昨日、「滝山城跡と小宮公園をめぐる紅葉ウォーキング」を開催しました。
16名の参加者が八王子駅に集合して、検温、体調確認書への記入とコロナ対策を行って、バスで滝山城跡に向かいます。
滝山城址下バス停で降り、少しひんやりとした秋晴れの心地よい空気の中、竹林の道を上がって行きます。
滝山城跡は、谷戸が入り込んだ複雑な地形を生かした堅城でした。どのように敵から城を守っていたのか各所に解説があり、それを読みながら当時に思いを馳せます。
城跡全体が、都立滝山自然公園にもなっているので、紅葉や、高台からの景色を楽しみながら歩きます。
本丸では、紅く色づいたもみじを背景にみんなで写真を撮りました。
枯れ葉を踏む音を聴きながら、少林寺へと歩みを進めます。
少林寺は、滝山城の城主であった北条氏照が開基したお寺です。寺の檀家の7割が北条家臣団の末裔です。入口の銀杏の黄葉が見事でした。
谷地川のほとりを歩き、道の駅滝山で休憩です。
宗徳寺では、沢山の可愛いお地蔵さんが出迎えてくれました。
湧水の流れる広い谷を利用した小宮公園では、木道を歩いて木漏れ日の中を散策します。弁天池には沢山の鴨が日向ぼっこをしていました。
あとは、八王子駅まで、だんだんと街へと変わる景色の中を歩きます。マルベリーブリッジの上で、次回の予告をして解散です。
トータル10kmほどの道のりでしたが、皆さん疲れた様子もなく、秋の自然を楽しんだ晴れ晴れとした顔が印象的でした。
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